2009年05月10日

ライターにもお国柄があること

 先日、電池とか余ったネジとかスティック糊とか、袋の口を閉じる
スナップとか携帯灰皿とか、要は日頃あまり使わないけど時々必要に
なる物を無節操に放り込んである容器(CD-R50枚バルクケースの蓋)を、
ちょいと用があってゴソゴソしておりました所、底の方からころりと
IMCOのオイルライター(TRIPLEX SUPER)が出てまいりまして。以前よく
使ってたんですけども、数年程前に火がつかなくなったのを、いずれ
原因究明するべと思ったまま、ここに入れてうっちゃってたんですな。
Zippoも持ってたり出先で100円ライターを買ったりと、簡単に代用が
効くものだけに、リペアの重要度もつい低くなりがちで、なんとなく
そのままになってたという。しばらく使ってなかったから、あちこち
サビが浮いてやんの。
 で、やっぱ火花は飛ぶけど火がつかない。こいつは多分芯だろな〜
と思いつつ、その肝心の芯を売ってる所がなかったりすると。近所の
コンビニで売ってた覚えはあるけど、あそこつい最近閉めちゃったし
なぁ。いっそ新しいの買ってもいいんだけど(Zippoに比べると安い)、
IMCO売ってるとこってあんまりないし、なんか通販も手間がかかるし
……と思いつつ、その時はそのまま保留。他日別件で少し離れた所に
あるホームセンターへ行ったら、レジ近くで芯を売ってまして。や〜、
なんだかんだでここは結構来てるのに、何を見落としてるんだおいら
はと。で、まぁこの際だからアレを直しちまえと。今やんなかったら
モノグサなおいらのこと、またいつになるかわかったもんじゃない。
ってなワケで、急遽その日の目的の買い物に、替え芯とサビ落とし剤
を追加したわけでございます。
 さて。ウチに帰ったらまずはライターを分解して芯を確認。案の定
1.5cm程しかない。そりゃ火もつかないさ。てなわけでささっと交換。
改めてオイルをさしてwktkしながら着火。見事に復活。後はせっせと
サビ落としですな。当初思ってたよりも簡単に落ちてくもんだから、
思わず科学の進歩万歳とか、いささか大仰な感慨を漏らしたり。後は
たまってたフリントの滓とかもお掃除。なんだかんだで使い込んでる
奴だから、さすがに新品同様とまではまいりませんけども、それでも
久々に随分とさっぱりしたお姿になったのでありました。

 このIMCOってのはオーストリア製。Zippoが米軍御用達なら、こちら
独軍側の御用達。メーカーとしては第一次大戦前からあって、現在の
ライターのフリントや芯なんかはIMCOの規格が基準になってるそうで。
シンプルな構造のZippoに比べますと、フリント装填部分なんか無駄な
までにメカメカしい機構になってる所なぞ、あの辺の出身らしく実に
好ましい。
 なお、火を貸してくれという方にこれを渡しますってーと、初見の
人は十中八九が火の付け方で戸惑いますな。それを見ながらニヨニヨ
してるってのは、いささか根性悪うござんすか。
posted by H☆ at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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